10代の頃に写真集で観た、ヘルムート・ニュートンが撮った写真の印象は「80年代的な、男性的な女性」って感じ。
なので、撮った人もバシッと決まった硬質な印象の人だとずっと想像してた。
しかしこれを…
被写体へのリスペクトがありながら、創造性には一切妥協しない。どんな過激な内容でも搾取されたモデルはおらず、共犯者として楽しんでいる。
あぁなんて素敵なんだ…寄り添うミューズの存在も羨ましすぎる。
そ…
時代、社会、人との出会い、全てが偶然噛み合って生まれたニュートン。いくら寛容化が進んでいた社会であっても際どい彼の作品が評価され続け、撮り続けられたのも彼の人柄ありきだったに違いないですね。究極のフ…
>>続きを読む観た後の爽やかさは、良書の読了感と似ている。彼の写真は過激なヌードを撮っていても、下品さや嫌悪感がないのは、ミューズでありプロデューサーでもあった妻のフィルターによるものだとわかる。また、彼の育ちの…
>>続きを読む自分を突き通す心にとにかく感動。
ヘルムートがどれだけ苦労したかはあまり描かれていない(賛美が多いため)が、決して簡単に手にした地位ではなく、ひたすら突き進んだ努力の成果によって手に入れたものだっ…
この映画でヘルムートニュートンの写真を知ったので見てよかった。会社員をしてたら、レンズ越しの世界や、創作物とはあまりにも無縁なので、それで生計を立ててる人を改めてすごいと思った。しかし、写真て不思議…
>>続きを読む写真家ヘルムートニューマンと彼の被写体になった12人の女性たちに焦点を当てたドキュメンタリー映画。
この作品の善し悪しはさておき、ヘルムートニューマンの写真の魅力が伝わって来るドキュメンタリーでし…
出てくる女性がみんなかっこいい
チキンにハイヒール履かせるエピソードすき、精肉店の店主の気持ちになってみる
ヘルムート・ニュートン氏ご本人も美脚
ナチスから逃れたユダヤ人としての顔
ナチスからの…
何回か目にしたことある写真もあった同じ写真でも見る側の年齢、性別、時代背景で感じ方や意見も変わる!
面白い。
昔の私はただただヌード。
正視できないような、みてはいけないような?
今は「強さ?」ふむ…
Arena, Miami, 1978 © Foto Helmut Newton, Helmut Newton Estate Courtesy Helmut Newton Foundation