1992年のロサンゼルス民衆蜂起の火種の1つになった少女射殺事件。その被害者のラターシャ・ハーリンズの夢と15年の人生を、彼女の親友といとこが語る短編ドキュメンタリー
誠に無知ながら、この事件を知らなかった💦たった1ドル79セントのオレンジジュースを買いに行った先の店主に射殺された黒人の少女。
黒人のこういう事件は本当に胸が痛む。ただ日常生活を送ってるだけなのに。ラターシャの夢が本当に素敵で、そんな前途ある若者を殺しておいて少しの社会奉仕と罰金で許される犯人。
とぎれとぎれの実写映像と、独特な心象描写のアニメーションを背景に、泣きながらラターシャとの思い出を語る声に、胸が締め付けられた。
何が悲しいって、この事件が起きて30年弱、今もそんなに変わってないとこだよね。同様の事件で殺された人たちが救われる日はいつになるんだろ…