【記憶をめぐる…】
抑揚のない演出に好き嫌いはあると思うが、原作のおそらく意図するところを、丁寧に伝えようとすることが感じられる。
多分、映画の途中から、そんな大事件なのであれば、早く検索すれ…
このレビューはネタバレを含みます
点在するような過去の記憶を探る女子高生とそれを助ける謎めいた男子生徒の旅。
巧みな脚本もさることながら、徐々に明らかになってくる主人公の記憶の引き出し方が、演技、編集、音楽、キャメラ等で計算されて…
ガツン!と来ました。
記憶に向き合う
自分自身を知る
今の自分に向き合うこと
サスペンスでありヒューマンドラマ
ある日突然突きつけられる事実
自分は誰?
真実を確かめる旅に出る少女と巻き込ま…
このレビューはネタバレを含みます
記憶を取り戻すための旅は、その実今の自分が戻るべき場所を教えてくれるものであった。
うろ覚えだが、主人公が「私は今の家に戻るために、ここまで来たのかもしれない」と言っていてグッときた。
記憶と旅っ…
途切れていた幼年期の記憶に付随して断片的記憶障害のあるヒロインの少女が辿るの真実を探る旅の果てにあるのは厳しさと優しさの共存でした。
韓国への修学旅行用のパスポート申請のため取得した戸籍抄本で、自…
吉野朔実原作、奇妙な記憶喪失癖に悩む女子高校生によるルーツ探索の旅。
主人公役石井杏奈&青目少年のバディ役栗原吾郎のおっとりした独特の間合いと、釜山の雑踏歩む孤独の旅情表現が各々終盤に活かされ印象…
オンライン試写にて鑑賞!
ストーリーは大体あらすじ通り。
鑑賞中、これは小説か何かが原作なのかな?と思うくらい、この映画の背景にある静かな雰囲気に終始落ち着かなかった。
そしたら漫画が原作とのこ…
ひょんなことから、自分が両親の実子でないことを知った石井杏奈が、自らの出自を見つける旅に出る。
しかし、物語で過去が隠されてる時は、たいてい相応の理由があり、真実を知ることが幸せとは限らない。
物語…
オンライン試写会。
思い出せない記憶を無理に掘り起こすこと。秘密が多い場合、大抵それは幸せな結果を呼ばない。
モヤる部分も多かったけれど、ミステリーとしても親子物語としても面白く見た。お母さん目…
純粋に面白い。漫画も読みたい。
[記憶の技法]'20
邦画/ドラマ/ミステリー/スリラー
(cocoオンライン試写会)
─ひょんなことから自身の出生に疑問を抱いた少女が、真実を追い求めて自らの過…
© 吉野朔実・小学館 / 2020「記憶の技法」製作委員会