このレビューはネタバレを含みます
宙を泳ぐ金魚。
個人的には、ムロツヨシ氏NO.1の
名演を披露してくれた映画かと。
主役の松山ケンイチ氏との兼ね合いは
絶妙です。
「かもめ食堂」「めがね」等の
荻上直子氏脚本監督脚本作品。
お風呂上がりの牛乳、
炊き立ての白米に塩辛と新鮮な野菜、
同監督らしくゆるりとした時間の流れと
質素ながらも美味しい食事、
ただ本作は、
犯罪加害者や家族の形といった
シリアスな側面も
後半に描かれています。
ささやかな幸せとは何か。
それって誰もが享受していいものなのか、
考えさせられます。
「いのちの電話」の窓口担当者が
薬師丸ひろ子氏とは気付きませんでした。
家賃を滞納してすき焼き。
怖い時は九九の7の段を逆から。
どんな理由であれ、
いなかったことにしては駄目だ。
刹那だ刹那、ろうばくペコリッタ。
牟呼栗多。