honobon

Malu 夢路のhonobonのレビュー・感想・評価

Malu 夢路(2019年製作の映画)
3.6
東京国際映画祭にてエドモンド・ヨウ監督、水原希子さん、永瀬正敏さんのQ&Aつき。

本当に夢を見ているかのような映像だった。
だからなのか、ロングカットを用いて部屋を出て外を歩く、過去の記憶をたどるように場面が変わる。そんなシーンが多くあえてカットを割らない演出が効果的に出ている。

基本的にセリフもなく静かに物語が進んでいくが、英語、中国語の字幕と合わせているからか長めのセリフでは日本語字幕についていくのがやっと。公開版はそれが改善されているといいんだけど。映画祭では横字幕だしね。


諸事情あり冒頭数分は見られていない…ファストカットからこの世界に没頭できず、もったいないけれどその判断をしたのは自分。

最終日は行くことができないので、今年はこれで終了。
東京国際映画祭関係者の皆様、参加された皆様お疲れ様でした。
honobon

honobon