一言で表すと、辛い生い立ちを背負って離れて暮らす姉妹の喪失と再生の物語って事になるんでしょうか?
字幕の文字が小さめなので要注意。
永瀬正敏、水原希子が出演しています。
音楽は細野晴臣。
野毛商店街や山下公園が出てきます。(伊勢佐木の字幕間違っていましたが)
半径3mに誰もいない、快適な環境での鑑賞でした。
とにかく単調で、メリハリ無く過去と現在、現実と幻想が交差するので判りにくい。
眠くなるけれど、寝てしまうとさっぱり解らないって感じになると思います。
主人公と水原希子との会話で、わざわざ英語と中国語、日本語を切り替えていた演出意図も自分には判らなかった。
サティのグノシエンヌを聴くと『その男凶暴につき』を思い出すね。