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オマールの父のmasaのレビュー・感想・評価

オマールの父(2020年製作の映画)
3.5
東京国際映画祭2020にて。
イスラエル側で手術の甲斐なく死んでしまったわが子を抱いてチェックポイントに向かうパレスチナ人の父親が、イスラエル人の妊婦と出会う。
イスラエルとパレスチナ、普段接することない男女が織りなすふれあいのロードムービー。
イスラエルのロイ・クリスペル監督。

淡々とストーリーが展開していき、登場人物のキャラも淡々としているので、大きな感動はないが、むしろリアルではある。

「テルアビブオンファイア」もそうだったけどパレスチナ問題はそんな詳しくないのでピンと来ない点もあるが、普段なら接することのない男女の2人旅がいい。
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