バリカタ

アラヤのバリカタのレビュー・感想・評価

アラヤ(2020年製作の映画)
1.5
TIFFで鑑賞。
中国の驚愕の新人監督と言うことなので
楽しみにしてました。

結果、僕には合いませんでした、残念。

映像自体はとってもとっても魅力的で
風景など含めてイメージショット、
カット割り、ちょっとした場面が
素敵です。カッコ良いです。
何か持ってるんじゃ?と思わせます。
オープニングのカット、好きですね。

僕は映画詳しいわけではありませんが、
こう言う類の映画はストーリーに突っ込むのは無粋なんですかね?
でも言いますが(笑)
なんていうんでしょ、この辻褄あわせる
だけのストーリーに見えて仕方ないのです。

全て強引に、ひたすら強引に都合を合わせる展開。
さらに、同じ時間にこんなことがおきてましたってフル尺で描くから、長い長い。
上映時間の半分以上は答えあわせ映像です。

なんだろなー、なるべくしてなる。
回り回って、、、
みたいな事言いたいのかなー?

最後の格言のような文章の意味は全く
わからないんだけど、格言みたいの持ってくるなら、ストーリーにリアリティ持たせて欲しい。

やってることがマヌケ、ドジ、ありえない
その選択はないでしょ?
ってひたすらツッコミが頭の中で踊り
続けていました。
冷めるよね、、。