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林檎とポラロイドのnekonomachiのレビュー・感想・評価

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)
3.2
忘れっぽいのは素敵なことです
そうじゃないですか?
悲しい記憶の数ばかり飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか?
            
           by中島みゆき

記憶喪失になり、更生プログラムに従って新しい自分としての人生をはじめる主人公。

更生プログラムが怪しくて悪い実験に利用されてるのでは?と疑ってしまいました😓

映画の手法でとつぜんキュルキュルと映像が巻き戻って意味がわかるのがあるけど、ラスト間際でもしかして?と脳内で最初まで巻き戻してようやく違和感の謎が解けました。

犬の名前は覚えてたのに逃げたよね?
林檎は記憶にいいと言われて変えたよね?🤔

それでようやくすべてが腑に落ちるのですが、そこまでが途方もなく長いです😅

主人公の心が沈んでいたときは間接照明で全体に薄暗く、最後にブラインドを開けたときの明るさの対比。

ラストで林檎🍎を食べるのは、本当の新しい自分の人生をはじめる決意だと感じました😊🍀
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