東京国際映画祭にて。
バスの中で突然記憶をなくした男。世の中では同じく記憶をなくす人が多いらしい。
ヨルゴス・ランティモスを輩出したギリシャ映画だけあってクセの強いものかと身構えすぎてしまった。そ…
2024-42
忘れることにした。「忘れてしまう病」に罹る人が珍しくない社会で「忘れてしまった人」として「新しい自分」になれたら、本当は忘れてないものも忘れられる気がした
私が鈍すぎてピンと来てな…
孤独と少しの寂しさを感じる。プログラムを放棄したということは、過去と向き合い自分で考えた道を進むしかないということ。厳しい道のりを選んだ男はこれからの人生辛いだろうな。でも人間の尊厳は奪われない。自…
>>続きを読む突然、記憶喪失になるという奇病が流行、主人公も罹ってしまう。
病院で新しい記憶を得る、という再生プログラムに参加することに。
アパートを借り、送られてくるカセットテープで指示を受け、その様子をポラロ…
このレビューはネタバレを含みます
実は主人公は、記憶喪失の振りをしていたのかと思いました。
彼は、配偶者を亡くし失望し「何もかも忘れてしまいたい」という願望があったように感じました。
それは、冒頭の頭をゴツゴツとぶつける場面に加…
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