ホリプロ60周年記念作品。ドラマ『unknown』で知った俳優・井上祐貴を見てみたくて鑑賞。オレンジ髪がよく似合っていました。
過去の子供と繋がる謎の留守番電話。その正体は、虐待されていた有海と春川の子供時代であり、それを契機として自身のトラウマを思い出すことになります。
時空を超えるSFものかと思って期待したけれど、過去を変えるわけでもなく、留守電の設定も途中で消滅してしまう。勿体ない。
中盤まではとても良かったんだけどなぁ…後半からの教師刺す→逃避行が酷かったです。
同じところが欠けている人たちが一緒にいても、不幸になるだけ。それでも離れたくない。似てるからこそ、惹かれるというのは皮肉なことです。でもそれは本当に不幸なのでしょうか。
