TooruHirono

ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦のTooruHironoのレビュー・感想・評価

3.2
ミリオンダラー・スティーラー/2019年/アルゼンチン

アルゼンチン映画は初めてかな~、テンポもよくて展開もわかりやすいから
すぐのめりこめるストーリーだったなという感想とこれが実話に基づくお話というから驚き!

そのストーリーは、
2006年にアルゼンチンで実際に起こった銀行強盗の話が基になっている。銀行強盗を企てるのはさえない画家、彼は資産家たちの莫大な財産が保管してある大手の銀行の貸金庫に、下水道から穴をあけて侵入し、奪おうという計画(`・∀・´)。なんか色々な特技のあるおじさんたちを誘いさながらオーシャンズ11さながら、メンバーをそろえて白昼堂々、銀行へ突撃するが、果たして結末はいかに。。。。

結構、ありきたりな話に感じるが、これを実際に敢行しようとはならんし、普通に考えたらあっという間にSWAT的な特殊部隊に突入されて捕まるだろ!、という計画なのではあるが、アルゼンチンの政治事情と緻密に練られた通りに進めると、なるほど、ほほーという結末に。

おそらくこの犯人の皆さん、逮捕されることまで考えて強盗したのではと感じる部分もあり、頭のよいネズミ小僧
?なんて風。フィクションでは綺麗にまとめられるが、やっぱり実話はそうはいかない、けれども、、、というのもみそかな。

犯人たちが警察へむけて書き残したメモが秀逸^_^
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