2023新作_096
シャッターを切れば、終わるはずだった――。
【簡単なあらすじ】
写真館のアシスタントである⼭下は、⾚ん坊の遺体の撮影を⼈づてに依頼され、良い経験になるかもしれないと依頼…
途中まで、「赤ちゃんの写真が気になるな」と思っていたのですが、案外、社会人の「初仕事」は、仕事の出来そのものより、依頼者(クライアント)からの要望にどう向き合っていくか、そして仕事後の自分の振り返り…
>>続きを読むまず、遺体撮影という設定
これがすごく斬新な設定であることと、役者一人一人のキャラクターと演技力がかなり物語に引き込ませる。
前半の若者の気だるげな様子から一変する様子が静かなながら狂気じみているの…
初仕事と言う、なんかとても
ワクワク感のあるタイトル。
ところが、その仕事の内容は
亡くなった1歳にもならない
赤ちゃんのご遺体の撮影。
若い監督さん、何てショッキングな
テーマを選んだんだろうと…
2022.7.2 K's cinema
ロープウェイで昇っていくところの実感
2020.11.8 2020年東京国際映画祭
物語途中で出てくる赤ちゃん以外、みんなここにいないような、むしろ生きて…
フルサイズで人物を撮る。
顔でなく、曲げられた背中、テーブルに置かれた手、背もたれにかけられた肘、背けられた首が、つまり佇まいが、物語っている。
端正な切り返しの連続。
こころが解れていく食事とそ…
©2020「初仕事」