誘拐大国ブラジルの実話ベース・クライム・アクション
薬莢ありの銃撃戦は迫力あるし、メキシコ並みに荒れている雰囲気は恐ろしい。
ベニチオ・デル・トロかランボー同伴でないと、ブラジルも入国したいという気にはなれませんねぇ~
134分という長尺はちょっとキツかった。
1997年リオデジャネイロ。
毎月11件誘拐事件が起き、最早誘拐はビジネスと化している。
ある日、議員の娘が誘拐された。
警察は、元麻薬取締課のやり手メンドンサと、闇取引や汚職で裏社会と通じる刑事サンチアゴを誘拐対策課に配属、娘奪還の任務を与えることに。
しかし、捜査はなかなか進まず、警察内部に密告者がいる可能性も浮上して……
ブラジル=大使館事件=P90
くらいの知識しか無かったのですが、これまた恐ろしい現状を知ることに。
自分の娘が誘拐され殺されるかもしれないのに、それを選挙の道具に使おうと考えているとかドン引く。
お金の為なら老若男女問わず即殺す犯人たちも恐ろしい。
なかなか重たい作品なので、2時間超えなのは疲れましたね。
でも実話ベース作品の地味さはなく、緩急もあって良かったと思います♪