トロかじき

ディヴィジョンのトロかじきのレビュー・感想・評価

ディヴィジョン(2020年製作の映画)
3.0
ディビジョン

1997年ブラジル、リオデジャネイロ。月に11件も誘拐事件が起きている。大物政治家の娘が誘拐され、暴力警官と汚職警官が誘拐対策課に入り、犯人を追う事に…!!

風景は名作、シティオブゴッドやけど雰囲気はボーダーライン2みたいな。冒頭から警官のアサルトがヒートの銀行強盗でお馴染み「M4-A1」っていうね。いやぁ〜懐かしい!

初めて買った電動ライフルがM4-A1やったのよねぇ〜しかも違法スレスレの威力カスタムのね。それでもやっぱ当時は弾飛ばんかったなぁ。

しっかし30発撃てるのに敵に弾が当たらんな!愛知県警行って練習してこい!その愛知県警も弾当てるの下手くそやけどな!(´・д・)

薬莢も出るし、死体は撃たれた反対側の穴が大きく開いていてリアル寄り。血もドバドバ出る。

誘拐された娘と犯人を追うが…次第に人の見分けがどんどんつかないィィィー

話も長いし途中で諦め気味に。ごめんね南米の人々!誰が誰が分からんようなってもうた!

正義とは何か。アツい暴力警官の涙に考えさせられる。

でも…ツッコミ所もあって、ちょっと入り込めんかったなぁ。リアルタッチなのはめっさ良かったんやけどなぁ。

ブラジルのスラム街の夜、ホンマに歩きたくない行きたくない。世界中にこんなスラム街っていっぱいあるんやろなぁ。