フェアにアンフェア

ディヴィジョンのフェアにアンフェアのレビュー・感想・評価

ディヴィジョン(2020年製作の映画)
2.7
前作のモーターラッドも大概、何をやってるかの説明が足りないなー、と思ったけど本作もわかりにくい、南米の人が好きな西日が強くて暗い室内のカットのせいで、もともと顔の判別がまだついてないのに誰が喋ってんだかわからなくてストレス。

だけど、ハリウッドを良く研究したのか短いカットの繋ぎ合わせはうまいしセンスを感じる感じになっていた、暗闇の中進む武装した警官たちのシーンで一瞬足下映すとことか。ラストの階段上からとか。

質実剛健な刑事ドラマで、利害が絡み合っててちゃんと映画館で人の見分けがついて見てたらもっと面白い映画なんじゃないかと、本当の映画の見方ができれば多分いい映画だと思う。