このレビューはネタバレを含みます
邦題と予告編からアクション・コメディと想像していたので，視聴してビックリした三遊亭呼延灼です．こんばんわ．
未視聴ながらあらすじだけは知っているノーカントリーじゃん，これって思ってたら雪上の決闘で西部劇が始まってなんだこりゃ作品でございました．
アクションよりも色々と教訓が目立った本作．クソガキにサンタが上げるのは石炭．だから良いものを貰おうと思ったらいい子に．親ガチャが外れだったとしてもサンタには新しい親をプレゼントすることはできないんだ，ごめんよ．軍事産業は金になる．大人の対応ってのはガキが悪いことしたらちゃんと叱る事．そして脅迫してもいいから二度とさせないこと，人の話も聞かないでべらべら喋るな等々．
殺し屋ゴギンズが名無しで「痩せ男」とクレジットされている事もまた教訓話に拍車がかかります．教訓に個性はいらねぇですしお寿司．
個性がないといえばクリスの工場で働くエルフ達も名無しの番号でしたね．ジェイコブ大尉には好評でしたけど．
逆に個性でまくそのクリスの奥さんルースさん．どっかで観たことあるんだよなぁアマンダ・ウォーラーっぽく見えるけど違うしなぁと思ってたら，ブラインド・スポットのメイフェアさんだったのな．全く気づかなかったでゴザル．
