メキシコ。子どもがほしい夫アレハンドロと、仕事第一の妻セシリア夫妻のお話。ふたりはすごく仲がいいのですが、子どもの話をするといつも気まずくなって、真面目に話し合ったことがありません。

　そんなある日、アレハンドロは知り合いのシングルマザーに「3日間だけ赤ちゃんを預かってほしい」と頼まれ、なかば強引に赤ちゃんを押し付けられてしまいます。

　おしめの替え方も、ミルクの作り方もわからないアレハンドロですが、子ども嫌いと思われるセシリアに相談することもできず、一人で悪戦苦闘。次第に仕事の同僚や友達たちが協力してくれて、なんとか子守りをするのですが、3日たってもシングルマザーは戻ってこず。

　アレハンドロが赤ちゃんを預かったことを知ったセシリアは大激怒。ふたりは感情を高ぶらせ、言い合いになります。「そもそも僕は、僕たちの子どもがほしいんだ！」「女は産む機械じゃない！」

　結果、お互い傷つけあって、別れ話になるのですが、同時にお互いの本音をきけて、よかった面もあり…。


　すごく真面目な問題を扱っていますが、基本、コメディなので楽に見られます。ちょっとウルっとする場面もありました。エンディングもとても素敵で、久しぶりに素晴らしい映画と出会えた感じ。これはオススメです。

なんかアレハンドロがひたすらに頑張ってた（笑）そんでセシリアがとにかく綺麗！！男の人も子どもが産めたらいいのにとか思ってしまう（笑）これはちょっとそういう論点じゃないかもしれんけど、、、すれ違う時ってすれ違っちゃうよね。思いやりと歩み寄りって大事。

記録