ペコリンゴ

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのペコリンゴのレビュー・感想・評価

3.6
記録。
絶望の「傘」の下

日本が世界に誇るCAPCOMの大人気サバイバルホラーゲームシリーズの世界観に基づくホラー映画。

社畜、怒りの劇場鑑賞3連発!②

『ウエスト・サイド・ストーリー』鑑賞後、日頃のストレスにお尻の痛さまで加わって満身創痍な僕は、トイレでお花を摘む間もなく次の作品へ向かうのでした…。

↑どーでもいい前置き、
まだやりますからね(強気)

フォロワーさんの微妙な評価を目にしていたのでかなりハードルが下がった状態での鑑賞となったこの作品。そんなに悪くない評価つけましたが正直だいぶ眠かったです。

映画としてはぶっちゃけ大したことありません。昨日観たはずなのにもう内容覚えてませんし。評価の理由は原作ゲームの世界観の再現性、これに尽きます。

実は僕、原作ゲームのファンとして、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の旧シリーズには色々物申したい事ありまして。ポール・W・S・アンダーソンの嫁自慢PVなのはまだイイとしてアレのどこがバイオハザードなんだと。辛うじて2作目が若干「ぽい」とは思うものの、僕に言わせれば名前だけ借りた紛いものですよ。

その点、この作品はちゃんとバイオハザードしてましたね。原作の1、2作目を下地にアレンジされていて、親の顔より見覚えのあるアイテムやシークエンスはゲームのプレイヤーからすると嬉しい限り。

と同時に文句を言いたいのはやはりキャスト。時代設定は原作と同じ1998年なのでクリスはまだゴリスではありませんが、まぁそれっぽいお顔立ち。ですがそれ以外が全然似てない。

クレア→うーん…
ジル →お前誰だ!?
レオン→お前誰だ!?
ウェスカー→お前のようなウェスカーがいてたまるか!!

他は百歩譲っても、ウェスカー役に関しては、深夜の多摩川で撮影されたといわれる初代PS版の伝説の実写ムービーの役者さんに差し替えて欲しい。『スター・ウォーズ』みたいにCGでなんとかなるでしょ。知らんけど。

怒りの劇場鑑賞3連発!③に続く…。