なかもと

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのなかもとのレビュー・感想・評価

2.7
アメリカ中西部にあるラクーンシティ。
製薬会社アンブレラの本拠地であり研究施設があったが、数ヵ月前に施設の移転が決まり、街には残った研究者と貧困層の住民だけだった。
街はかつての賑わいは無く、荒れ果てていた。
ラクーンシティの孤児院で育ったクレア・レッドフィールドはアンブレラ社が秘密裏に行っていた研究開発についてのメッセージを受け取る。
その研究は住民に大きな健康被害を与えているという内容だった。
まだ街に住むというRPD(ラクーン市警)で特殊部隊員(S.T.A.R.S.)の兄クリス・レッドフィールドにこの真実を伝えようとしていた。
同じ夜、誰も居ないはずのスペンサー邸で死体があるとRPDに一報が入る。
デタラメやイタズラだろうと様子を見にいった同僚2人が帰って来なかったため、急遽出動したクリスは同じS.T.A.R.S.のジル、ウェスカーらと共にスペンサー邸へと乗り込む。

【感想】
バイオハザードのゲーム経験者は広い心で観ましょう。
シリーズ1と2がごちゃ混ぜになっていたとしても広い心で観ましょう。
ゴメンて。私が色んな意味で代わりに謝るて。(何様)
レオンのヘッポコぶり&ウェスカーの優男っぷり&ジルのキャラ変っぷり全部引っくるめて、バイオハザードとして観なければ普通に楽しめるゾンビ映画だと思います。
ただ「バイオハザード」って言っちゃってるから…やっぱりゲーム感を期待しちゃうのがバイオファンだと思うんです。
そう考えると、ミラ版のバイオハザードはキャスト&ストーリーは凄かったんだなーと思いました(最後は家族映画みたいになってましたが)。
バイオの固定ファンは製作に時間がかかっても観るので、シリーズ毎に映画にしてキャスティングにも考慮して貰えたら良かったのにな~と。
とにかく、なんだか色んな意味で悲しくなりました。
なかもと

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