うみぼうず

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのうみぼうずのレビュー・感想・評価

3.0
ラストの牛はかわいそう…。
雰囲気は良かった。怖さ、閉塞感は良く出ているし、音楽も雰囲気にマッチ。けど演出とストーリーはちょっと物足りないかな?
ゲームが実写のようなクォリティを得ている今、映画でゲーム演出しても盛り上がりづらいと感じるし、それはもうゲームでいいじゃん、て思う。ゲーム→実写映画化は増えているけど、ファンが喜ぶためなのか自己満足なのか。
ライターのくだりは正直苦笑い。

さらにこのシリーズの実写化は偉大な前例があり、しかも何十年ぶりに復活!という訳でもないから嫌でも前シリーズ思い浮かぶよね。
市民が徐々にゾンビ化していく不安はめちゃくちゃ怖いが、そちらをもっと焦点当てても良かったろうし、一夜にして突如変貌する過程はよく分からなかったかな。
序盤丁寧な割に大事なところ置いてけぼりで、バイオハザード初心者には不親切、ミラ・ジョヴォヴィッチ観ている人には物足りない作品、という感想です。続編あるようなので一応楽しみにしてます。
うみぼうず

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