すいかのたね

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

1.8

このレビューはネタバレを含みます

【かゆい、うま】を何故かゾンビ(になりかけの住人)が窓に血文字で書いてる時点で「はあ?」と思いましたが、話の流れだけが酷いのではなく、アクションも相当しょっぱい…。

良かったところ
・クレア役のカヤ・スコデラリオが美人だったこと。
・リサ・トレヴァーを映像で拾ったこと(取り残すのかよと思っちゃったけど)。

悪かったところ
・ゲームの1と2を組み合わせ、超雑に洋館と警察署を並行したため話が意味不明であったこと。アンブレラのやってたことが実験なのか事故なのか、何がしたかったのかよく分からない。ウェスカーも責められるほど裏切ってたか?町中のパニック感はなく、何でゾンビは警察署に集まってたのか…一応助けでも求めてたのか?食うという本能とか説明ある1作目はやっぱ親切だったんだなあ(まあ言われなくても分かるけどさあ)。
・アクションがしょぼい。ハンドガン適当に撃って死ぬゾンビはしょうがないけど、もうちょっと魅せ方ってもんが…一応クリスが洋館で暗闇の中マズルフラッシュでゾンビと戦うシーンは工夫には見えましたが…なーんかしょっぱい。その後のライターが消える→着火→消える→着火でゾンビを見失うのはコメディ感ありすぎ。
・ボスのウィリアムGも弱い…ハンドガンが基本だからしょうがないけど、最終形態もハンドガンで怯むのはどうだろう...一応弱点ついてたけど、もうちょいカッコいい魅せ方が欲しかった...ロケランはお約束なのでよかったです。
・おまけ映像のウェスカーとエイダは失笑してしまった。グラサンつける理由がそれって笑。これで続編は無理やろ…。
・ジルとクリスの扱い。特にクリスは完全にぼんくらそのもので、何で出したのか問いただしたくなるレベル…いやまあ新人ってそういうもんかもしれんけども。

公開前から配役がどうこうで騒がれてましたが、それよりもストーリーがちょっとどうかと思った映画でした。
すいかのたね

すいかのたね