シュウ

デヴィッド・アッテンボロー: 地球に暮らす生命のシュウのレビュー・感想・評価

4.3
2020年100本目

人類は全てを思い通りにコントロールするため、独占欲と競争心をモチベーションとしてテクノロジーを発展させて、利便性と優越感を追求した結果、悲劇的な今の状況が生み出されてしまった

問題はテクノロジーではない
動機であり心の優先順位
つまり必要なのは意識変容

自分たちは自然の一部であり、歴史のプロセスである
それを本当に自覚できた時に
自然に対する畏敬、過去に対する感謝、未来に対する配慮が生まれ、
人類が競争、独占欲によって発展させてきたテクノロジーが、
共創、持続可能性の実現への最大の味方になる

もっと知らなければならない
持続可能な世界を実現するために何をすべきか
人類の叡智を結集して何ができるか

そして自然の一部としての人間という存在そのものへの深い理解と、
未来を想像するイマジネーションを磨かなければならない

ちょうど考えていた来年のテーマに深い洞察をいただいた
シュウ

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