ぺち

デヴィッド・アッテンボロー: 地球に暮らす生命のぺちのレビュー・感想・評価

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映し出される世界中の自然がどれも本当に美しくて、ため息が出てしまうくらいで、
同時にこんなにも美しい自然を年々破壊しているのは紛れもなく私たち人間の仕業で、
その事実を突きつけられてすごく胸が苦しくなったし、人間として生きていることに罪悪感すら覚えてしまった、

この世界は、この地球は、当たり前に人間だけのものじゃなくて、それなのに世界がいつの間にか人間中心に回るようになってて。

私たち人間は、自然を美しいと、動物を愛おしいと思う感性を持ち合わせていながら、
それでも日々生きているだけで自然を破壊し、生物を殺していて、こんなに残酷な生き物っているんだろうか、って考えてしまった、、、


絶望感に襲われる中でも、アッテンボローさんの言うように、この事実を受け入れた上で、未来のために私たちにできることは確かにあって、数々例として挙げていた行動が現実的に世界中で実現可能なのかどうかは今の知識不足の私にははっきりと分からなかったけれど、国単位ではなく、個人単位でも自然と共存し、自然の一部として生きていくためにできることはいくつもあって、唯一未来を予測できる人間として生まれてきた私たちがするべきことは、一人でも多くの人間がこういった現実を受け入れ、自然の、私たちの未来を守るためにもできることを行動に移すことなんだと感じた。


とても心に強く響くドキュメンタリーだったので誰に、というか皆んなに見てほしいです、人間として生きていることにこれ以上絶望しない為にも、自然と私たちの未来を守るためにも私ももっと勉強します、
ぺち

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