「年老いた父」「やがて死を迎える父」をどう受け入れるのか…
自分の父を想像して、娘としてどう思うだろうかと考えると泣けてしまった
それにしても父娘の関係性という点で重なって #すべてうまくいきますように の翌日に鑑賞できたの、タイミング良すぎてびっくり!感謝。
彼に訪れるであろう死について、コメディ作品としてポップに撮影してるのだけど、その撮影が進む最中も、彼の認知機能は徐々に低下…
けれど彼はそれを受け入れていたのがすごかった
いつも笑顔で体や心の変化に悲嘆的になっていない
涙を浮かべて悲しい表情をすることもあるけれど、受け入れなきゃってかみしめている
介護士の、病気や他人はコントロールできないから物事を受け入れること!っていう言葉がとても刺さった
それって結構難しいことなんだよなぁ。
私の祖父がそれができなくて、いつも悲嘆的になっているので、ディックはすごいなと思いました
撮影とはいえ、教会での葬儀のシーンは本物の葬儀と同じだと思いました
患者や親友のスピーチ、涙は本物でした
そして父娘の関係がとてもよかったからこそできた作品
観てよかったです