・主演は父親。監督は実の娘。80を過ぎて、老いと死が迫ってきた父親に、自らの「死ぬ様子」を映画というかたちで撮影した様子を描く、ドキュメンタリー映画。
・まだ先のことと思いつつ、多分近い状況を自分自…
「死」に対する様々な角度での考え方や疑問や問いがあるなか、精神科医の父と映画監督の娘が、お互いに歩んできた人生と「映画を作る」という事象を通して向き合った作品。
ディックジョンソンがどれだけ周りに愛…
カメラマンの娘が人生の幕引きを考える父親の死と見つめ合ったドキュメンタリー。
コミカルでユーモラスに父親の死を演出することで、避けられない死というものと対峙し乗り越える。
決して不謹慎ではなく、こ…
ドキュメンタリー監督が、老いていく自分の父親の"架空の"死を撮影する。その撮影の舞台裏を通じて、先に旅立った妻や家族への父親の想い、父親に向き合う監督自身の心情を描く不思議な作品。いつかは来る…
>>続きを読む映像作家のキルステン・ジョンソンが晩年の父親をフィルムに収めたドキュメンタリーで、深い父娘愛が伝わってきてジーンと来た。
単なるドキュメンタリーではなく、虚構の父親の事故死とその後の天国行きの撮影シ…
ドキュメンタリーだけど実際は監督が自身の父親が死ぬという映画を作る時の舞台裏秘話みたいな感じ。様々な死ぬシチュエーションをノリノリで再現してくれるお父さん笑えるけど、彼の老いが垣間見えると不安にさせ…
>>続きを読む高齢の父の死を、娘である監督があらゆるパターンの"死に方"でシミュレーションしてゆくという、考え方によっては"誰にでも撮れる"、ある意味究極の映画。でも、観たら分かるけど、この監督だからすごい。2人…
>>続きを読む「シチズンフォー スノーデンの暴露」などで撮影を担当し、本作の前に監督した「Cameraperson」も高く評価されたキルステン・ジョンソンの最新作。
海外の映画サイト等で高く評価されており(In…