敏腕映画プロデューサー：ポンポさんのもとで働く製作アシスタントのジーンは、ある日、伝説の俳優の復帰作『MEISTER』の監督に抜擢される。
多方面からおすすめされていたのに劇場で観なかったことを反省しています。。創作の情熱と苦悩がぎゅっと詰まった愛おしい作品でした。
絵柄に似合わず、斜に構えた映画好きほどニヤリとするたくらみ満載で楽しい。オチの台詞は良かったな～。
映画製作を描くにしては撮影がトントン拍子に進むのねと観ていると、続く地味～な編集作業こそが肝。
いちばん大切なものを諦めないためにその他を全て切り捨てる。
苦渋の取捨選択の果てにひとつ、残ったものの眩しさといったら！
（あれもこれも手放せず身動きが取れない私には、なかなか耳が痛いメッセージでした。）
