パピワン

映画大好きポンポさんのパピワンのレビュー・感想・評価

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)
3.7
「パピワンさんが来ったぞぉーーっ!!」
「スマホ持ってませ〜ん」🤗

遅っえーーーーーーーよ!!!
dアニメストア!!
d「アニメ」ストアなんだから、もっと貪欲にアニメ作品を充実させなさいよ!!

なんやかんや、2度目の視聴。
1度目は痺れを切らしてレンタルで視聴、そして、今回はdアニメストアに落ちてきたため再度視聴。
なぜ、レビューしてないかと言われると、面白かったのは間違いないのだけれど、世間ほどの熱量を感じなかったため、食指が伸びなかったのだ…

時間は「90」分!!
良いねぇ!!分かってるねぇ!?評価できるねぇ!!?
(手のひらドリル)

ただ、棒演技の女優さんを声優で使うのはなんでなんだ?ほんと不思議…
この女の子キャラクターが喋る度に、物語から浮く感じがする。
良い映画を作る!!ってお話しなのに、この映画自身の配役で、キャラの魅力を損なう配役してんのはなんたる皮肉。
マジでデケェマイナスポイント。評価できねぇ。
(手のひらドリル)

あらすじ!!
舞台は映画業界のニャリウッド!!
主人公は陰キャで映画オタクな制作アシスタントのジーン•フェニ。
彼は、超!!敏腕プロデューサーのポンポさん(見た目はデフォルメなロリっ子)の下につき学んでいる。

そんなジーンにポンポさんは、映画の15秒CMを作れと言われる。
突然の事になぜ?自分が!?とポンポさんに尋ねると
1番目が死んでたから!という!青春時代を暗く、内向的な人物ほど自分の世界に引きこもり、妄想、イマジナリーワールドを広げているからだという!
(その理屈で言うならば、俺もなかなかの逸材、大器の器じゃあないのか!?)

なんやかんやありーのジーンが作った15秒CMは大好評!
ジーンの才能を見出し、実感したポンポさんは、自ら書いた傑作脚本の監督にジーンを大抜擢する!
さらに傑作脚本に加え、伝説の名俳優マーティン•ブラドッグの復帰作だという!
ジーンはプレッシャーを感じまくる。

そして、その傑作脚本のヒロインは田舎からのポッと出のナタリー!(くっそ棒セリフで俺がイヤになる原因、聖グロの制服みてーな服着てる)
ポンポさんは直感とセンスでナタリーを大抜擢!!

陰キャのジーンと、いきなり初っ端から大舞台に挑戦するナタリー!
映画はどうなってしまうのか!?
さらに撮り終えた映画は無事公開することができるのか!!?

みてーなお話し!
物語は面白いよ!?
それは多くの人が認めて、レビュー上の評価が物語っているよ!?
が!!個人的に気にくわねぇポイントが2つ!!

1つ!
頭にも書いた棒演技!
お?やっぱりこの映画おもしれーじゃん!と思った矢先にナタリーちゃんが台詞を言う度に、冷や水をぶっかけられる気分になるんだわ!
妻は、ほぼ素人のナタリーのシンデレラストーリーとなるから、声優さんも素人っぽくしたんじゃない?
と言っていたが、俺の基準だと看過できねぇレベルなんだ…

2つ!!
後半のジーン君!!!
これは我がパピワン家に代々伝わるポリシー、信念に反するため大いにNG!
親から口を酸っぱくして言われてきた、「デートでは女の子に支払わせるような男になるな」
「遅刻をするな」
という2つの我が家のポリシー!
その「遅刻をするな」に通づるもの!
それは『納期』っ!!!!
俺は本当に自慢でもなんでも無いが、遅刻をしたことは今の今まで1度もねぇっ!!
あるとき💩をしたくなって、学校に遅刻しそうになったときは、タクシーを捕まえて遅刻を逃れたレベルで遅刻をしたくない男!
前置きが長くなったが、その納期のやり取りでのジーン君が、俺の性と合わずにイライラしちまった。

不満点ばかりが大きく目立ってしまうレビューに見えるが、映画自体の出来はフツーに良い!
映画の制作過程の苦しみやら苦悩、コミカルさなどが楽しめるからな!

この映画に関しては、完全に俺のエゴ剥き出しのマイナスポイントでの点数。
納期云々に関しては、実際の仕事してるとわりとイライラするポイントでもあるからな…
納期にルーズなのは当然NGだが、早まったりして自分の中のプラン、順序立てが崩れたりすんの俺は苦手なんだ…

不平不満が8割を占めるレビューだが、「90分」で見れる良作!!
オススメじゃい!!
パピワン

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