◉映画に生きる自分にとって、共感できるものばかり。作品の随所で映画の魅力を語るシーンがあり、思わず自分と重ねてしまった…。
◉超B級モンスターパニック系の映画をプロデュースする超一流映画プロデューサーのもとで働く新人アシスタントの成長と、映画製作を取り巻く人々の制作の裏側を描いた作品。
◉普段は見る事のない映画製作の裏側を端的に見れる点と、映画作品オマージュの小ネタ、ハイクオリティな作画やCGデザインが見どころ。
◉元映画の予告編制作会社で働いていたということもあり、予告編制作の一連のシーケンスがあまりにもまんま過ぎて（特に編集ソフトの編集画面の操作など）、そのディティールのこだわり具合に高評価。
◉映画関係の仕事は、ある種「花形」と思われがちだけど、業界自体は比較的旧態依然の古い体質で体力勝負な側面がある（日本は特に）。そんなハードな労働環境の中、現場で働く人々の仕事感、やりがいは何か。本作を観れば、その答えが見えてくるはず。
【以下ネタバレ含む】
◉大事なのは、“映画の中に自分を見つける”こと。難しいけど至極シンプルで、なるほど…と思わせられる印象的なセリフだった。
◉NYALLYWOODに住みたい。
