このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに、「これはわいが世界中に広めなあかん、、！！」て思える映画を観た気がする。鑑賞中もずっと、「観終わったら友達に勧めよう」って考えてた。これ観なかったら、北朝鮮という題材についてみんなが考えるタイミング他にあるんだろうか。（愛の不時着は一旦置いておく）
いや、これが韓国と国境を共有する国の話なのか？私達は戦後の平和を守ることには関心があるけれど、今現在他国で起こってる問題には気を配れない節があると思う。特に北朝鮮の問題って、口に出すのがちょっと怖いし、もうこんな遠くから何かしようとしても、そんなん絶対無意味やんてなる。（し、今もちょっと思ってる）
こうやって内情を知ることができるのも、命を惜しまず、リスクを背負って外の世界へ発信する人がいるからだと思うと、いや、辛いな。
ググれば何でもわかる世界になってきたように見えたけど、ネット上で無料で手に入れられる情報なんて、きっと私たちが本当に知らなければいけないことのほんの一部なんだろうな。
そんなこと言ったらこの映画の表現が真実かどうかだって、私には確かめる術がないのだから、都市伝説とも言えるのか（？）
ラストシーンは衝撃だった。伏線あってもしっかり騙されるタイプなので、普通に裏切られてしまった。
「3Dアニメーションでしか表現できない」って口コミ読んでから観たけど、今の私は、全力で「👆それな」を送りたい。自分が日本人だからこそ理解できる心情とか、色々相まって凄く感銘を受けた。
全国放映されないんだろうか？？してください。
