子どもは社会が育てるもの。産んだ親が育てていてもありがとう、産んだ親が育てられなければ手を離す選択をして、子どもがより良い生活を送れるようにするのもありがとう、産んだ親じゃなくても育てる人にもありがとうと社会が感謝を述べるもの。
いろんなケースが存在するのだからそれから目を背けずに、制度を作ることの重要性。最初は絶望の映画かと思ったけれど、希望的な映画でよかった。とはいえ、上映技、我が国について思い浮かべてみると、結局絶望的な気持ちにもなるな。人間は未熟なものだと認めることが成熟した大人の対応なのだと感じた。