パトリシア・ハイスミスの小説『トム・リプリー』が原作、その第3作目。
前作2作、『太陽がいっぱい』と『リプリー』での殺人は衝動的で、仕方なくというイメージでしたが、本作は、最初から計画的な殺人に加…
【白血病で死の不安を抱えるハンブルグの額縁職人ヨナタンに近づく詐欺師トム•リプリー】
パトリシア•ハイスミスの一連の小説の登場人物トム•リプリーを主人公とした作品のひとつ
好感度の高いイケメン殺…
見る角度で変わる二つの顔
ハンブルク、パリ、そしてニコラス・レイが全てを持っていくニューヨークで繰り広げられるアメリカン・ニューシネマスタイルのサスペンス。と言いつつ、2回の契約殺人は「007」を…
原作のリプリーやリーヴスの上品さは、財産がある上での余裕だったんだなとヴィムヴェンダース版で気付く。カジュアル版アメリカの友人といった感じです。私にハイスミスを語らせると止まらないのでまたの機会とさ…
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