きのぴ

スウィート・シングのきのぴのレビュー・感想・評価

スウィート・シング(2020年製作の映画)
3.7
罪のない子どもと罪深い大人。前半はかなり苦しい。馬鹿な両親をそれでも愛すしかない厳しい現実に、さらにろくでもない母親の今彼が拍車をかける。対照的に、愚かな大人たちの手から離れた3人組の逃避行は、とてもキラキラしていて眩しかった。
白黒だからこそ、かえって色や匂い、音がより鮮明に感じられた気がする。
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