2021ksh

アイム・ユア・ウーマンの2021kshのネタバレレビュー・内容・結末

アイム・ユア・ウーマン(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。クライムサスペンスというよりジーンという女性の成長ドラマ。題名からして示唆に富んでる。支配者側のマインドコントロールからの脱却か、本人のアンコンシャスバイアスの自覚か。時代もあるがとにかく自分の人生ゆえ主体的に生きる自覚が必要だということ。誰かの所有物では無い。ジーンにとって我が子=乳児はつくづく重要なピースだったと思う。四六時中世話が必要な乳児、とりあえず全責任を持って育てて行くしかない。レイチェルブロスナハンは引きの強さはないけど上手い。最後、振り返らず前だけを見てハンドルを握る姿に思わず応援したくなる。
2021ksh

2021ksh