いや〜、素晴らしかった! これは傑作! Netflix がどーのこーのとかじゃなくて、いわゆるクリスマスを題材にした子ども向きホリデイシーズン用映画の最高傑作のひとつでしょう。
機械仕掛けの本が開くと、絵に描いた町や人が立体になり人形のように動き出す、このオープニングだけでこの作品に惚れた。
ウィーズリーウィザードウィーズみたいな夢あふれる魔法のおもちゃ屋さん。
ミュージカルも、カラフルな衣装も美術も、パーフェクトに私の好み!
「ドン・ファン」のキャラクター、CGなのに木彫りの人形くさい質感に仕上げるセンスの良さ!
「バディー3000」はちょっとピクサーの「ウォーリー」みたいだけど、後半、ジャーニーといっしょに大活躍!
ともかく楽曲がいい! 歌がすごい! ダンスもすごい!
ストーリーもテンポよく、どんどん次のステージへと展開していく。次の章に進むときに登場人物が人形になって進むのもオシャレ! そう、全てがオシャレ! 手を抜いてるところが全くない。こだわりがすごい!
フォレスト・ウィテカーが上手いのは当然だけど、主人公ジャーニーを演じた新人の女の子「マダレン・ミルズ」に大注目! かわいい! 歌がうまい! 絶対このあと大スターになるよ。
キーワードは「信じるチカラ」!
これはクリスマスに絶対見てほしい。他の『クリスマス〜』なんちゃらなんてのは見なくていい。『ジングル・ジャングル』が最高! 大好きメーターが触れた久々の作品。全力でオススメ!