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ジングル・ジャングル 魔法のクリスマスギフトのKUBOのレビュー・感想・評価

4.5
いや〜、素晴らしかった! これは傑作! Netflix がどーのこーのとかじゃなくて、いわゆるクリスマスを題材にした子ども向きホリデイシーズン用映画の最高傑作のひとつでしょう。

機械仕掛けの本が開くと、絵に描いた町や人が立体になり人形のように動き出す、このオープニングだけでこの作品に惚れた。

ウィーズリーウィザードウィーズみたいな夢あふれる魔法のおもちゃ屋さん。

ミュージカルも、カラフルな衣装も美術も、パーフェクトに私の好み!

「ドン・ファン」のキャラクター、CGなのに木彫りの人形くさい質感に仕上げるセンスの良さ!

「バディー3000」はちょっとピクサーの「ウォーリー」みたいだけど、後半、ジャーニーといっしょに大活躍!

ともかく楽曲がいい! 歌がすごい! ダンスもすごい!

ストーリーもテンポよく、どんどん次のステージへと展開していく。次の章に進むときに登場人物が人形になって進むのもオシャレ! そう、全てがオシャレ! 手を抜いてるところが全くない。こだわりがすごい!

フォレスト・ウィテカーが上手いのは当然だけど、主人公ジャーニーを演じた新人の女の子「マダレン・ミルズ」に大注目! かわいい! 歌がうまい! 絶対このあと大スターになるよ。

キーワードは「信じるチカラ」!

これはクリスマスに絶対見てほしい。他の『クリスマス〜』なんちゃらなんてのは見なくていい。『ジングル・ジャングル』が最高! 大好きメーターが触れた久々の作品。全力でオススメ!
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