船の上のバーで働くガスパールはある日水辺で傷ついて倒れた人魚を助ける。
急いで夜間外来に運ぶが、混んでいたのでとりあえず自宅に匿うことにした。
人魚は身を守るために歌を歌う。
人魚の歌を聞いた人間は人魚に魅了され、やがて心臓が破裂し死に至る。
こうして人魚は自分の身を守ってきたのだが、主人公は失恋を境に恋をする事を忘れてしまった男で、人魚の歌にも耐性があった。
一方その頃、人魚の歌に夫を殺された女が夫の最後の言葉とガスパールが病院に残した手がかりを元に夫の死の原因を探っていて…
可愛らしい世界観の中、実るはずのない恋模様を切なく描いたフランス映画
何しろ恋したら歌を聴くだけで死んでしまうのである。
死んでもいいと思える恋とは如何に。
ロッシさんもいいキャラしてて、この映画で1番好きな人かも。
風呂も水族館も、ナイス水辺👍
アメリが楽しめたならこの世界観にも浸ってほしい。
