真魚八重子

午後10時の殺意の真魚八重子のレビュー・感想・評価

午後10時の殺意(1974年製作の映画)
2.5
犯人は最初に見せる系で法廷もの。その事件で捕まった被害者の夫(ニック・ノルティ)がいつも通り野卑な面で、被告席でずっと同じ表情。
実の犯人は、この事件の陪審員を妻が務めているという非常事態なのに、なぜか余裕綽々で澄ましている。別に法廷劇としてのディベートになんの意外性も面白みもないという、70年代の火サスみたいな感じ。
真魚八重子

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