このレビューはネタバレを含みます
デニーロアプローチ&ベイルアプローチ!
毎度のことながらクリスチャンベイルのお前誰やねん感がたまんないすね。
史実の一欠片を無理くり引き伸ばした薄いストーリーが2時間強も続くわけだけど、耐えられる豪華俳優陣。
画面にずっと「あ、◯◯だ」っていうどちゃどちゃに有名な俳優しかいない。
実話だと確定している箇所がエンドロールぐらいしかなくて、ほぼほぼ「っぽいよ」という拡大解釈な脚本みたい。
ほぼ実話、ていうアバンタイトルは"そういう演出"として受け取ったほうが楽しめたのかな。
いや、フィクションだとしてもやっぱり前半のスリリングな前振りが最終的に"語り"で説明されていくのは消化不良だったな…