ストローブ=ユイレの映画編集作業をずっと見守る。部屋の隅にいる幽霊になったような気分だった。気の遠くなるようなこだわりと、えっそこは流すんだ、というところの妙なバランス。
ものづくりの映画、パートナ…
映画に対して 信念が深くて
こだわって撮っている。
あのブツブツ言っちゃう感じ、
もう うるさーい! ってなっちゃう感じ
作業がいつまでも 進まない感じ。
作る側からしたら 大事なプロセスなんだよな…
『何も変えてはならない』に比べて引きとシルエットだけが浮かび上がる横顔でしか基本的には2人を捉えてないし、ストローブが小難しいことばっか並べるからより鑑賞には忍耐を要したけど構成や構造的には似たとこ…
>>続きを読む消費者として映画を観ていると作品が編集されているという意識が欠けてしまう
天才とは忍耐力であるというストローブ=ユイレの作品への誠実さ厳格さに圧倒された
感情移入できないと感動できないわたしは考え…
画面の隅の蝶々を気にする前に、まず撮影や芝居を現場で拘れ
無駄話ばかりして、分かったフリして、本質に迫れない人間を見ているのが1番苦痛だ。
自分の世界で、映画内で完結している映画なんて無意味だ
…