鮮血と狂気に彩られた
ホラー映画の館へようこそ
館主のホラーマニア斗真です（笑）
今回は不気味な
日本発🇯🇵のホーンテッドホラー映画を紹介〜
ストーリーは…
引っ越しを終えたばかりの奈美の元に近所の住人である静香が訪ねてくる。奈美は静香と近所付き合いしていくうちに、彼女の何かがおかしいことに気づき始める…。
感想としては…
本作品は2015年に製作されたホラー映画ですが、1990年代のジャパニーズホラー黄金期に製作されたホラー映画特有の湿気たっぷりな雰囲気を味わえる内容でした。とにかく暗くて、何かが起きそうで静かな雰囲気です💀
本作品と似ているホラー映画を挙げるとしたら、清水監督の"呪怨"だと思います。分かりやすく言えば、"呪怨"の中からジャンプスケア演出や幽霊の物理攻撃を取り除いた、ホームドラマ風のホラー映画というイメージかな。本作品に出てくる幽霊たちは顔を白く塗った典型的なやつではなく、どこにでもいるような一般人です。
嫌な雰囲気は良かったですが、ストーリーが独特で途中までは"何を言いたいの？"と分かりにくい部分があります。分かりにくくても最後まで集中して見れば、あの時はこういうことだったのかなと色々、考察を楽しめる部分があるかもしれません。
昨今のジャパニーズホラーは、ホラー映画初心者でも見れる又は笑いのある内容ばかりで、そういう映画が気に入らないな人には多分、ちょうどいいです。上映時間も40分と短めだし（笑）
ただし、低予算ホラー映画のため、演技が上手くない役者が多くてそこは個人的には残念。ストーリーや設定とかは、他のホラー映画にはないオリジナリティがあって良かったですよ。設定をそのままにして、一流の役者を出演させたらもっと怖いホラー映画になったのになぁ…😅
というわけで、空気感と緊張感で見せるホラー映画が見たい人やグロテスクな表現のホラー映画が苦手な人にはオススメです。本作品は雰囲気だけで作り上げているので、個人的にはショッキングなシーンもいくつか入れて欲しかったのが本音…😵💫
とりあえず好き嫌いが分かれるホラー映画です。本作品を見ようと考えている方は、俺のレビューを当てにしないで実際に見た方が良いかもですよ😂
※台所が汚すぎますよ…。
台所をもう少し綺麗にしようよ😂
