修学旅行で韓国へと行くことになった安城高校2年C組。
修学旅行中、女子生徒の一人が死の着メロを受け、予告通りに無惨な死を遂げる。
その後も鳴り続ける死の着メロ。
そしてその死から逃れる唯一の方法は、送られてきた死の予告を誰かに転送することだった。
「転送スレバ死ナナイ」–楽しいはずの修学旅行が恐怖の修学旅行に変わる…。
秋元康原作を、堀北真希、黒木メイサがダブル主演による、携帯電話を介して広がる恐怖を描いたホラーシリーズの第3弾。
前回までのと違って今回はメールでの死の予告。
メールを転送すれば死なないとう死から逃れる方法も追加されていて、死を目前にした人間模様なんかも見もの。
このルールを出した時点でなんとなく想像できたどろっどろのパニック劇…。
現実では見たくないね…。
というか、『着信アリ』というよりか、『受信アリ』ですよね、これ。
前作までのようなエグイ死に方がなくなって見やすくなった気もするけど、ドキッとする場面も減り、自分にはちょっと物足りなかった。
ただ、テーマがイジメられたヤツらへの復讐心に美々子が憑依して・・って感じなので、殺される側への同情心はあんまり沸かないので後味はそんなに悪くないです。
あと、美々子の扱いが結構適当でした。
ってか、美々子は本作においてはどうでもいい感じがしてますね。
そこがかなり不満な点でした。
ファイナルだけに落ち着いた終わり方。
ちょっと終わり方も何だか、なーなーな感じで、ちょっと残念。
ちなみに、黒木メイサのボーイフレンドがブレイク前のチャン・グンソクでびっくり。