ゆこ

トリュフォーの思春期のゆこのレビュー・感想・評価

トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)
4.2
トリュフォーはいつも子どもへの眼差しが優しくて安心して観られる
子どもの頃に印象深かったことや親切にしてもらったことって実は結構覚えてて、たまにふと思い出したりする 小学校の時友達の家で晩ごはんをご馳走になって、友達のお母さんが優しかったこととか よその家の普段見慣れない食器とかおかずの盛り付け方とかが新鮮だったこととか 劇中の食事シーン楽しそうだし美味しそうだしで良 テーブルに置いた大皿からスープやおかずを取り分けあって食べる海外の習慣は日本人からすると不思議だけどちょっと憧れる 国語の授業の音読シーンはこっちまでちょっとハラハラした 私もいつも授業中音読する時はちょっと緊張してたから 声がひっくり返らないかなとか、噛んだりしちゃわないかなとか 子ども達も子ども達なりの問題にぶつかりながら毎日を一生懸命に過ごしてるんだよね
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