若者が島での乱痴気パーティに出遅れ、到着してみたら皆ゾンビにやられてさあ大変という話。
当然、あまり賢くない若者達で脱ぎ要員もしっかり確保。ゲームの映像をシーンのつなぎや戦闘の合間合間に短く挿入してどんなボンクラにもゲーム映画化であることを忘れさせない余計な親切設計。
襲われた中にロメロの作品名を口に出すやつがいて一言多かったり、またもやマトリックスもどきのバレットショットなどもういいよ感も漂う。
ゾンビに急襲されても何の驚きも見せず淡々と射ちはじめる沿岸警備の女性や船長の対応に笑う。ちょっとは驚けよ。ゾンビは機敏で統制がとれてたり、斧投げたり。まあゲームもそうだったけど。
映画として穴はいくらもあるが、粗製品が氾濫するゾンビ映画の中では☆三つ。