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『ダウン』に投稿された感想・評価

【ご機嫌なんだか、不機嫌なんだか、今始まる、「おまえを絶対殺す!」暴走エレベーターの殺戮ショー!】

「エレベーターが人を殺す!」

このフレーズから考えられるのは、SF設定によくある人工知能搭載→自我を持って暴走→人類に牙を剥く の流れが鉄板で閉鎖的なパニックモノになるはずだが、本作は解放感すら感じる殺戮シーン満載。とにかくあらゆる方法を使って人間を殺しに殺すエレベーターは、SFマナーを真っ向から無視したモンスターパニックに。邦題が「ダウン」なのにも関わらず、乗客をビルから放り出したり、謎の力で吸い込むなど殺人シェフの気まぐれ殺戮フルコースを堪能できる。クライマックスに向けて事がどんどん大きくなっていくワクワク感と滅茶苦茶なテンションで本来閉鎖型のホラーが暴れてくれたのは、SF設定としては既存だが記憶に残る感情は斬新だった。
まだ一度も遭遇した事ないですけどエレベーターが急に止まったらコワイですよねぇ~!!

このエレベーターは止まるだけじゃない!!あらゆる方法を使って人を殺しまくる殺人エレベーターなのだ!!
妊婦、盲目の人、犬、子供容赦なし!!!!

どれも無残ではありますが警備員をドアで顔を固定し、上からゆっくり首をもぎ取る(←一部始終見せてくれます!)くだりとはなかなか凄い!!

そんな殺人エレベーターの謎を追う記者としてナオミ・ワッツが立ち上がる!!

まぁ~お気づきの通りドB級映画でございまさーねぇ。
ロン・パールマンも出てますしね。

あくまで見所はファイナル・デッドコースター的死にっぷりの数々でございましょうか。たまに物理的におかしいだろ!とツッコミも入れたくなりますがご了承下さい。

※公開時には「注意:ご鑑賞後は、エレベーターに乗れなくなる場合がございます」という注意書きがありました!!
殺人エレベーター大暴走!
そいつに乗ったら地獄行き!

オランダで大ヒットしたらしい「悪魔の密室」をディック・マース監督がセルフリメイク。
主演はナオミ・ワッツ。
ニューヨークのランドマークと呼ばれるミレニアムビルで次々と起こる凄惨な事件を追う新聞記者の役です。


102階建てのミレニアムビルで恐ろしいエレベーター事故が頻発、整備士のマークとジェフがチェックするが何も故障は無かった。
取材に現れた記者と組んで原因を調べるマーク。
どうやらスタインバーグという会社の研究員が怪しいと睨むが、エレベーターの脅威はとどまることを知らなかった。
事故をテロと断定した政府は、ビルを完全包囲する。
マークたちはビルに侵入して、エレベーターを制御している「何か」を破壊しようとするのだが・・・・・


SFとオカルトが融合したハイブリットなホラー映画。
超高層ビルのエレベーターが突然トチ狂い、乗客を閉じ込めたり、高層階から叩き落としたり、挙句の果ては吸い込んで吐き出したり(←かなり強引)、首やら胴体をチョンパしちゃいます!
そうかと思うと、幼女をからかって戯れたり・・・(苦笑)
ロリコンか!

機械が意思を持つ映画は星の数ほどありまして(「殺人ブルドーザー」とか。「ターミネーター」だってそうだよね)、実際のところエレベーターがモンスター化するのが斬新かというとそうでもないような気もしますね。
それこそ、最新鋭のコンピューター制御された超高層ビルのセキュリティシステムが狂って人を殺し始めたりする「タワー」と言うのもありましたし。そうなるとエレベーターどころの話じゃ済みませんよ。ビル内のすべての機械が殺人鬼になるわけですから。
何故か電気そのものが悪意を持つ「パルスショック」なんてのもあったけれど、アイデアとしてはそっちの方がよっぽど斬新でしょ。
斬新すぎてダメだったような気がしますが。

決して詰まらなくはないんですよね。
障害者や子供を犠牲にしたりして果敢にタブーに挑戦している姿勢は、一般的には批難の対象かもしれませんが、所詮は見世物であるホラー映画としては正しくクレイジーだなと思うし、ゴア描写の出来も悪くありません。
妊婦たちがサウナ状態で閉じ込められ、もうダメだー!となった次のカットが肉をジュージュー焼いているところだったり、そういうセンスは個人的にとても好み。
終盤には、なんでそうなるのかさっぱり理解できないほど話のスケールが大きくなってしまって、大統領まで出てくるわ、軍隊が派遣されるわの大騒ぎになるのもやりすぎだと思う反面、「予算があるぞー!」と、無駄にヤンチャしていて微笑ましくなってしまいますよ。

けれども、余計な枝葉を刈り取らずに放置するものだから、とにかく物語の進むスピードが鈍重。
登場人物も多すぎるから、どうしても散漫な印象になってしまいます。
思わせぶりな刑事やビルのオーナーの存在は全く機能していない上に後半いなくなってしまうので、こういうキャラクターをもっと整理するべきじゃないかと。
やたらとあっちへこっちへと視点が変わるし、それでいて大して重要なシーンで無かったりするのも問題。
丁寧な語り口は好感もてますが、冒頭の警備員のくだりとか、ジェフの元相棒の話など、もっとスリムにすれば尺も90分程度におさまるのでは?こういった映画はそのぐらいの尺が妥当だと思うのですがね。

そして、どちらかと言うと事件の黒幕にもっとスポットをあてるべきでしょう。
意図は分かりませんが(もしかして役者さんの拘束ができなかったのかな?重要人物のわりに出番少ないもの)、それがないからどうにも全体的にボヤけた映画になってしまっている気がします。
結局、バイオチップに何を使っていたのか等、核心といえる部分が妙にぼかしてあるので観終わっても悶々としちゃって仕方がない。
事件の全貌が「なんとなく想像はできる程度」しか分からないので、どうにもスッキリとはさせてくれません。
まあ、それが本作の味なんだよと言われてしまえば、それまでなんでしょうけれど。
呪いなのか、落雷のせいなのか、そもそもエレベーターの床って、あんな風に開閉式なのか・・・・・もう、何が何なのか(苦笑)

主人公のエレベーター整備士を元海兵隊員にしたのは後半活きてくるし、ラストは「そんなアホな!」と活躍するので大正解。
スティンガーをそんな使い方したら、多分あんな程度では済まないと思いますが面白かったから良いでしょう。
お化け屋敷のオブジェみたいになってしまうマイケル・アイアンサイドは、ご愁傷様としか言いようがありません。

そんなマイケル・アイアンサイドとロン・パールマンは折角の出演なのにキャラクターが埋没してしまっていて残念。
特にロン・パールマンは、本筋に絡んでいるようで絡みきらないうちに映画が終わってしまい、本当に使い方が勿体ない。
しかしながら、顔面モンスター値が異様に高い2人が顔を突き合わせている絵面は、メガトン級の強烈さでした!

「悪魔の密室」は未見なので何とも言えませんが、どちらかを観るなら予算も多そうな本作の方がベターなチョイスかもしれませんね。


セルDVDにて

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