シリアに行ったら終わり…
イスラム国 ISに囚われた男の実話。
危険な地域には行かず、ただ市民の姿を撮影したかったデンマーク🇩🇰の元体操選手で写真家のダニエル。
タイヤの拷問がひどい!
身代金の要求…
主人公ダニエルが
眼鏡とフィルター越しに覗いた
日常の何気ない世界も
肉眼に植え付けられる暴力と恐怖の世界も
同じ地で目にしたできごと
ISに命を脅かされる写真家の青年と
交渉人、恋人、政府、…
数年前日本でも起こった、自分の意思で戦地へ行き人質として捕らわれた人に対する自己責任論。
今回デンマーク政府は身代金を払わず、家族が寄付によって集めていた。
作中、フランス人がいち早く釈放されてい…
実話系なので脚色云々を語れません。
各国政府のスタンスも立場の違いで見方が変わるでしょうし。
テロリストと呼ばれる集団の中に、いわゆる西側の社会を経験した人が含まれるケースをよく見聞き(ニュース等)…
ISによる監禁、拷問の様子が、少しだけでも垣間見ることが出来る作品。
ジャーナリズムの精神が全く無い自分にとっては遠い世界の出来事に感じ、平和ボケを痛感させられてしまう痛みがある。
あの家族は、…
このレビューはネタバレを含みます
どんな状況にあっても希望を失わないジェームズがほんとに天使に見えた…みんなを楽しませようとして、自分も怖いはずなのに………
Isの人にもきっと心はあるんだろうけど、間違ってしまった。人間はほんとに…
1人の命を守るためのお金を払うか、テロにつながるお金は払わないか、人質に取られたときにいつも選択を迫られる問題。
デンマーク政府は何があってもテロ支援につながるお金は出さないという一貫した方針。
…
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