書かれた顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『書かれた顔』に投稿された感想・評価

magerr

magerrの感想・評価

5.0
言葉や表情、所作とか、この仕事を選んだひとたちが想像できないほどの時間をもって会得した美、人間国宝にもなる過程の、その途方もなさ

映ってるものがほんものであることにひたすら感動する

再再見。(ビデオ→オーディトリウム渋谷→名古屋シネマテーク)

さすがに糞面白いし、レナート・ベルタの中でも三本の指にはいる。緩慢な動きに対するフェチズムは他のシュミットの作品通り。杉村春子先生が口…

>>続きを読む


幽玄的に美しい坂東玉三郎の女型。

ドキュメンタリー方式となっており、
本人が女型に対する思いを語るインタビューは見所。
まずは自分に持ち合わせているものを理解することから始まる演技の基盤の構成。…

>>続きを読む
MinaA

MinaAの感想・評価

-

はい最高でした!最高でした!わかってたけど!!!

玉三郎さんが笑い出すシーンとか、顔を隠すシーンとか、車の中?とか、素っぽいシーンがいっぱいでドキドキした。

女より女っぽい女形、とはよく言われる…

>>続きを読む
塩湖

塩湖の感想・評価

5.0
奇跡のような、というか奇跡そのものとしか思えない映画のありよう。本作の坂東玉三郎にやられて実際に歌舞伎鑑賞しに行っちゃった。
Mytyl

Mytylの感想・評価

5.0

青空が印象的なラ・パロマとは対照的に、月夜の(しかしながら青く青い)日本が妖しさを醸し出す。今の半ば人知を超えた存在を演ずるに相応しく神々しい玉三郎様とはまた違った、恥じらいも感じられる少女のようで…

>>続きを読む
桃の木

桃の木の感想・評価

4.0

高校生の時、まだ出たばかりの玉三郎丈の滝の白糸を観た。登場から光がそこにだけ差し込んでいた。それ以来彼は私のミューズだ。
しかし今作は未見。
玉三郎の私服での話がいまはもう懐かしいから独特の世界。

>>続きを読む
ベラベラとわかったように感想を書く気を失くさせる陶酔の映画。見事。
pherim

pherimの感想・評価

4.1

坂東玉三郎密着 by ダニエル・シュミット+青山真治(助監)。

二十ン年前の初見時は女形の挙動に見入り放しだったが、今みると杉村春子や大野一雄、武原はんや蔦清小松朝じ(当時101歳)と20世紀末東…

>>続きを読む

玉三郎の私服が90年代の香り。

公開時に観たきりだったので、数年前に観た友人から「杉村春子の『晩菊』のシーンが使われてたよ」と聞いていて、見直したかった。全然覚えてなかった。女らしい仕草として取り…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事