書かれた顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『書かれた顔』に投稿された感想・評価

sonozy

sonozyの感想・評価

4.5

スイスのダニエル・シュミット監督による1995年の作品。
歌舞伎界で当代一の女形、坂東玉三郎を捉えたセミドキュメンタリー風の夢幻的作品。

舞台で舞う玉三郎の所作。
タイトル「書かれた顔(The W…

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ccc

cccの感想・評価

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色々余白部分をぐるぐる考えてたらオーバーヒートして途中で宇宙猫に。異なるパートが予兆なしに入ってくるのに馴染んでいるのはなぜなんだろう。映像のトーンが統一されているから?
だた

だたの感想・評価

4.5
北千住で観た35mmの東京湾が青すぎて号泣。杉村春子へのインタビューもすごくよかった。白粉化粧をする坂東玉三郎の鏡に映る手つきが超エロい。

鼓や太鼓や唄い手に三味線から黒子さんなど裏方さんの努力から坂東さんつまり自分自身のセルフプロデュースによって、成り立っている歌舞伎の奥深さに感動するなぁ。
 角度やしぐさや表情によって、男性でも女性…

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せ

せの感想・評価

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どこにカメラを置いてどんな距離感で映すかという感覚が素晴らしすぎる

男が女形として女を捉える
海外の監督が演劇/映画として日本舞台を据える
客観的であるには常に自身を非顕在化することを求められるのかも知れないが、作中の人物は演技で己を出しつつ消している。
モンタージ…

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suke

sukeの感想・評価

4.0

冒頭の歩きのシーンから、役者のドキュメンタリーの複雑さ、演技をするひとをカメラにうつすときに生じる「演じる」とは何かという問題が頭の中に浮かんだ。
その後の坂東玉三郎が自分の舞台を見ているような編集…

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ほっときすぎてあまり覚えていないが、やはり撮影がとにかく素晴らしかった。演者の動きに応じていざるようにゆっくりと動くその落ち着きと豊穣さにはこのうえない円熟を感じる、グッと抑えられた色彩も美しい。当…

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sashaice

sashaiceの感想・評価

4.0

現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑@ユーロスペース
歌舞伎の女形大スター坂東玉三郎の素顔を追う傑作ドキュメンタリー✨「ヘカテ」を彷彿とさせる映像美。漆喰のような白塗りが剥がされる時の瞬間が…

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素面の玉三郎がステージの玉三郎を見ていたり、早着替えの瞬間が何度も何度も映されてたり

レジェンド枠で杉村春子、大野一雄、竹原はん

素晴らしかったな。。

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