《トスカの接吻》のような虚実曖昧なドキュメンタリーとフィクションの融合…ダニエル・シュミット監督の真骨頂です
映し出す被写体は…
歌舞伎役者…坂東玉三郎
そして今は亡きレジェンド4人
女…
美術的価値も、記録的価値も凄まじい作品だった。
どのパート、どの出演者も筆舌に尽くし難いものがあり長くなってしまうのでかなり掻い摘んで2つだけ書くと
インタビューパートは豪華絢爛。特に晩年の杉村春…
再再見。(ビデオ→オーディトリウム渋谷→名古屋シネマテーク)
さすがに糞面白いし、レナート・ベルタの中でも三本の指にはいる。緩慢な動きに対するフェチズムは他のシュミットの作品通り。杉村春子先生が口…
青空が印象的なラ・パロマとは対照的に、月夜の(しかしながら青く青い)日本が妖しさを醸し出す。今の半ば人知を超えた存在を演ずるに相応しく神々しい玉三郎様とはまた違った、恥じらいも感じられる少女のようで…
>>続きを読む坂東玉三郎密着 by ダニエル・シュミット+青山真治(助監)。
二十ン年前の初見時は女形の挙動に見入り放しだったが、今みると杉村春子や大野一雄、武原はんや蔦清小松朝じ(当時101歳)と20世紀末東…
スイスのダニエル・シュミット監督による1995年の作品。
歌舞伎界で当代一の女形、坂東玉三郎を捉えたセミドキュメンタリー風の夢幻的作品。
舞台で舞う玉三郎の所作。
タイトル「書かれた顔(The W…