タジン鍋

書かれた顔のタジン鍋のレビュー・感想・評価

書かれた顔(1995年製作の映画)
4.7
鼓や太鼓や唄い手に三味線から黒子さんなど裏方さんの努力から坂東さんつまり自分自身のセルフプロデュースによって、成り立っている歌舞伎の奥深さに感動するなぁ。
 角度やしぐさや表情によって、男性でも女性に見えてくる凄味、そこに、自分でメイク?をすることによってより強度を高めていく。舞台を演じる自分を舞台の裏から見る素の自分をリンクさせる演出は、ハッとさせられた。杉村春子さんや武原はんさんなどにインタビューをするシーンも印象的だった
タジン鍋

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