マーベル大好き

セブンのマーベル大好きのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
4.0
本年80本目

あっという間に終わってしまった。
一つ一つの事件のインパクトがすごい。

ただ自分の中での衝撃は犯人の正体と箱の中身が分かってしまったこと…映画を色々見てきた結果なのか自分の精神に問題があるのか少し不安になった😅
個人的には怠惰の罪だけはイヤだ…


ベテラン刑事のサマセット(モーガンフリーマン)は1週間後に定年を控えていた。ある夫婦トラブルの末での殺人現場で着任の挨拶にきた血気盛んな新人刑事のミルズ(ブラットピット)と顔を合わせたサマセットはあと1週間は大人しく見てろという。
月曜日、雨の降る中死体発見の現場に急行した2人は巨漢の男がスパゲティに顔を突っ込んで死んでいると報告を受ける。遺体は手足を縛られ椅子に座っていた。
現場にはわざわざ二度も食料の買い出し出たと思われる犯人の残したレシートが見つかり解剖の結果、被害者が犯人に銃口をあてられ脅された状態で12時間以上に渡って食事を強要。食物を大量に摂取させられた上で腹部を殴打されたことにより内臓破裂も起こし食事をさせられてる最中に気絶し亡くなったとみられる。

ベテランのサマセットは現場の状況からこれは単発的な事件ではないと推測し上司にはもう定年退職だからこの事件には関わるつもりはないと告げるが上司からは根っからの刑事であることを指摘される。

そんなサマセットを侮蔑し自分に担当させて欲しいという新人刑事のミルズに新しい事件が舞い込み現場に向かう。その現場とはやり手で知られる弁護士の事務所でありその弁護士こそが被害者であった。現場には無惨な遺体とともに『グリード(強欲)』という文字が残されていた。